2008年8月31日日曜日

演劇集団いたわさ『第三帝国の恐怖と悲惨』

麻布区民ホールにて。観に行って来ました。
以前出演してくださった、難波直樹さんの舞台です。
ナチス支配下のドイツを背景に、其処に生きる様々な人間の姿を切り取った、ブレヒトの名作戯曲集。
NO!と言える日本人、とかいう言葉がちょっと前にありました。
NO!という一言を吐くだけのことが、あまりにエネルギーを要することだった時代があった。
その時代と現代を比較することで、現代に生きる自分たちを省みることにもなるのではないか、
そんなことを考えさせられる舞台でした。

今日は写真を撮るのを忘れてきてしまいまして……
ちょっと前にご紹介した核ベビの舞台にも出演されていた神成いづみさんも今回出演されていまして
お会いできて嬉しくてすっ飛んじゃったみたいです……
反省。

2008年8月29日金曜日

近況。

お久しぶりです。たまのでございます。
皆様、夏休みはいかがお過ごしになりましたでしょうか。
私はPCを立ち上げるもままならない感じに過ごしておりました……

近況記事です。
前回の更新からも、2度ばかり戯曲勉強会を行いました。
古代ギリシャでの演劇の萌芽から始まって、演劇の進化を辿ってみたり、
古典戯曲に目を向けてみよう!という試みから、ギリシャ喜劇を紐解いてみたり、
充実した集まりになっています。
今後の予定としては、ゴーリキーの「どん底」上演に向けての活動・
伴って、参加人数に合わせたシアターゲームの実践などを考えています。

閑話休題。
マドカが、品川の中学校三校の参加するワークショップの講師として呼んで頂きまして
27日に行って参りました。
演劇の基礎の基礎で大事なことは、「腹式呼吸・発声法・イメージ力」なんですよ、などという講義から始まって、基礎練習をみっちり3時間やりました。
小学校五年生から中学校三年生までが参加してくれていまして、皆素直に一生懸命練習してくれました
何をやるにしても真剣な子どもたち。素敵ですね。